【静岡市】東海大学海洋科学博物館が2023年3月で一般公開を終えます
静岡市清水区三保にある、東海大学海洋学部博物館が、2023年3月で一般公開を終えるそうです。
東海大学海洋学部博物館は、1970年にオープンし、東海大学海洋学部付属の教育・研究施設として利用され、一般にも有料で公開されてきました。水族館と、博物館の、両方を併せ持った施設で、海の科学をテーマにまとめた博物館は日本でここだけだそうです。まずは1階の水族館部門を見てきました。入ってすぐに、うつぼがお出迎えしてくれます。
大水槽は迫力があります。
途中で、とても珍しい深海魚、「りゅうぐうのつかい」の標本の展示もあります。
混み合っている感じで、一般公開終了のニュースが発表されたからかな?と思っていたら、学芸員さんによると、2022年3月頃、まん延防止等重点措置が解除された頃から、すでに混み始めていたそうです。
2階は博物館部門です。ピグミーシロナガスクジラの全身骨格標本には驚きました。
このほかにも、海の生き物を機械で作った「機械水族館」があったり、機械室・飼育風景などのいわゆるバックヤードを見られたりと、とても奥深く、勉強になる海洋博物館でした。博物館の目の前は海岸で、とても気持ちが良かったです。
行く途中に寄ったコンビニで、前売り券が販売されていましたよ。
お店は、セブンイレブン清水折戸2丁目店です。
学芸員の方にお話を伺ったところ、一般有料公開は終了してしまいますが、研究施設としてはそのまま残るそうです。とても珍しく面白い海洋博物館なので、一般有料公開終了前に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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